エレキギター弦といえばアニーボールとダダリオの2強でした
今までのギター弦といえば
アニーボールとダダリオの2強でした。
その中でも私はダダリオ派でずっと
「SuperLight .009-.042」を愛用してきました。
ERNIE BALL 2239の方が良いという人も多いのですが、
弾き心地が、自分にとって
しっくりするのがダダリオでした。
価格もアニーボールは高価で
ダダリオはお安いので大変重宝していました。
そこにきて、
私が高校生の頃でしょうか、「錆びない弦」として
エリクサーが登場しました。
錆びないとは言っても、
お値段が上記の弦の2倍ほどしていたので、
ずっと貴族の弦だと思っていました。
しょっちゅう(ひと月に1回)ギターの弦を交換していたので
「2倍の値段ならば、2回弦を交換すればいいじゃないか」
と思っていたものです。
エリクサーに乗り換えた理由
それから時が経ち、ギターの数が増えた現在、
アコギも含めすっかりエリクサーに乗り換えました。
ちなみに下記は、弦交換をして半年経ったアコギなのですが、
いまだにブロンズの色が綺麗なままです。
理由は「錆びないから」なのですが、
錆びることによって
- 音質が低下する
- スライドして指が切れる
- フレットが削られる
などの弊害が生じます。
指がちょっと切れるくらいならば良いのですか(良いんかいw)
音質低下、そして
愛機のフレットが削られるのは良くありません。
ギターの数が増え、
たまに触ったギターの弦が錆びていて、
チョーキングした際に
ガリガリフレットが研磨されていくのは
弾き心地、ギターのハード面でも
看過できません。
フレット交換はShopに頼むと
33000〜43000円はします。
よって、全てのギターの弦を
エリクサーに変えました。
これで久しぶりに手にするギターでも
チョーキングはひっかりもなくスムーズにできます。
サビによる凹凸がないので、
フレットが削られる感も皆無。
安心してプレイに集中できます。
エリクサーのNANOWEBとOPTIWEBどっちがおすすめ?
おすすめは緑のパッケージのOPTIWEBです。
どうしても比較対象が”普通の弦”になりますが、
普通の弦と遜色なくかつ「錆びない」ので
アドバンテージが高いです。
最近ではどの楽器屋でも見かけるようになっているので
入手しやすいと思います。
一方、オレンジのパッケージのNANOWEB
高校生の時に目にしたのもこのオレンジでした。
初めて使ったときの感想は
「スライディングするときに
若干引っ掛かりがある」と違和感を感じました。
コーティングされている感があります。
でも正直、慣れてしまえば問題ない程度です。
おそらく、
エリクサーを使用して賛否の「否」を語る方々は
この違和感が気に入らないのだと考えます。
人間の指は、髪の毛のウロコ(キューティクル)、
長さは80~100ミクロン、厚みは0.5~1ミクロンを感じ取れます。
嘘だと思ったら髪の毛を1本抜いて
指でつまんで右から左、左から右になぞってみてください
どちらか一方にひっかかりを感じるはずです。
これはキューティクルには生える方向があるからです。
数ミクロンであっても、人間の指には感じ取れる
能力があります。
そんな繊細な指でも(ギター”だこ”だらけで、鈍ってはいそうですがw)
エリクサーの緑のOPTIWEBは「自然」です。
まとめ
指を切らないため、
ギターのフレットを守るためにも
錆びない弦、エリクサーの緑のOPTIWEBを試してみて下さい。
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