自作ギター製作!アフリカンマホガニーの板を購入して、手ノコで裁断してみた。

自作ギターボディ側面カンナがけ 自作7弦エレキギター

ちょうど1年前のことになるのだが、急にギターを作ってみたい衝動にかられた。

何故ギター作ろうと思ったのか?それは「好きだから」。なんかスナフキンのようなことを言っているが、8割真実。8歳の頃から長年ギターと向き合っている。エレキを手にしたのは12歳。VAN HALENの影響もあってか、ギターをいじることにも興味を持って、ピックアップのシングルコイルをハムバッカに交換してみたりは当たり前のようにしていた。ピックガードもホームセンターでプラ板を買ってきてザクって自作したりしていた。おそらくギタリストであれば誰しも自分お好みにギターを改造した経験はあると思う。

それから時が経ち今度は「自作」してみたら、ギターについて新たな発見があるかもと思ってきた。自作の醍醐味はギターを自分の好きなデザイン・仕様などわがままにできることにある。

好みのギターの仕様。売ってないから作ってみる!

好きなギターの仕様は、ざっと

指板:メープル
フレット:ジャンボ
スケール:ミディアム(レスポールのスケール)
ネックの握り:気持ち太め
ブリッジ:ロック式
PU:フロント&リアでかつハムバッカー
スイッチ:3Way
つまみ:Volのみ(Toneはいらない)

こんな仕様。なかなか売ってない。しかも売ってたとしてもボディの形が自分の好みかどうかはまた別の話になる。自作ギターはデザインまでも自分のアイディア通りにできてしまうのがうれしい点でもある。

ギターの材料(完全なる板)を仕入れてみた

早速、設計図を作成し材料を調達した。

ギターのボディ木材:アフリカンマホガニー

ジャーン、将来ギターのボディになる【アフリカンマホガニー】が届いた。

見た目はかなり重そうと感じるかもしれないが、意外にも軽い。これには驚いた。材質は柔らかく「なるほど~加工しやすいことがきっと楽器の材料に選ばれる理由なのだな」と早速ギターについての新たな発見もした。

ちなみにアイチ木材で材料は仕入れた。

ギターのボディ木材(トップ):メイプル

ボディのトップはメイプルを採用。いい模様をしている。

ここでの発見はまず高価なギターは大体、きらきらメイプルの良い模様が出ているのだが、実はトップだけメイプルの木材で、背面はアフリカンマホガニーなど別の木材が用いられていることを知った。また、メイプルの木目の美しさで木材に等級が設けられていて価格が異なる。写真のメイプルの木材の左上にAAとあるように、購入したメープル木材はAA等級。まだ上の等級があるのだが、見た目的にも、予算的にこれでちょど良いだろうとチョイスした。

ギター用木材を手ノコギリでカットしてみた

分厚いギターの木材をカットしているところ。専門工具や工房ではなく、都内某所の1室ででまさかの手ノコでの裁断だ。

夜な夜な、1Kのアパートにノコギリの音が響き渡る。一番の難所は、「どうやって、木材を垂直に切るか」である。旋盤工具がないので知恵を絞った。思いついた解決策は「蜂の巣作戦」。輪郭に沿ってあらかじめ電動ドリルで穴をあけ、穴をつなぐように手ノコで切るというアイディアに至った。これならカットをする際もまっすぐどこへ向って切っていけば良いかが分かる。さらに手作業によってどうしてもラフになる仕上がりも点の長さ分に抑えられる。断面が最初はギザギザで不恰好になるのは、後で小さなカンナをボディ側面にかけていけば綺麗な垂直が出ると目論んでいる。

3分の1くらいカットしたところの様子。これだけでも結構な木屑が出て「えふぉえふぉ」咳き込んだ。マスクは必須!

ギターボディの側面のカンナがけ

ハマったらなかなか止まらない性格なので、一気に厚さ数センチのボディを手ノコで切って行った。結果こうなった。

だいぶ側面がボコボコしている。このボコボコの側面にカンナをかけて行って綺麗に仕上げていく。

夢中になってカンナがけをしたので途中の写真を撮り忘れたのだが、こんな感じにギターのボディ側面が滑らかになった。ボディボトムのところはまだ電気ドリルの跡があるのでさらにカンナがけをする。

概ねカンナがけが終了した状態になる。ボディの上の3分の1の込み入った曲線のカンナがけが苦労した。写真お通り手芸用の小さなカンナを用いているのだが、それでいても曲線内にカンナが入り込まないので、サンドペーパーを巻きつけた棒か何かでヤスらないといけないっぽい。

初稿:2009-02-16

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