ギター製作パーツ調達は御茶ノ水!
ギター製作も終盤に差し掛かると
ギターのパーツ調達に奔走することになります。
おそらくネジの1本にも高級品を使いたがるような、
自作PCがそうであるように、
自作ギターも、パーツ1点に1点にこだわりがちになりますので
ご注意を!(笑)
このパーツ探しが、、、
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楽しいんですよ!
私は都内ですので、
よく御茶ノ水のイシバシさんに行っていました
確か今は建物の3階だったでしょうか。
狭い階段を上がって行くとパーツ専門のフロアがあります。
そこで
格安のアイバニーズの7弦ブリッジを手に入れました
確か4千円くらい。
ペグとかも買い物かごに投げ売りという感じであったりするので
お近くの場合は見てみるとワクワクしますよ!
ただ、御茶ノ水は遠いから行けない!って場合は
通販を利用するのもありです。
パーツの実物を手にして、自作ギターの完成後に思いを巡らし、
ニヤけることはできませんが、
まとめて買えば、移動時間もないので時間短縮になります。
「わしゃ作ることに集中する!」の場合はもってこいですね。
あと単純に、お店では在庫置いてない場合が多いです。
私が7弦のPUにディマジオのAir Nortonを使っているのですが、
店頭で見たことはなかったです。
御茶ノ水やら渋谷、新宿を駆け回るより、
ポチッた方が早かったです。
御茶ノ水といえば楽器街!
今ならネットで何でも手に入る時代ですが、
楽器もそうですが、特にパーツは現物を見ておきたいものです。
ギター制作で「なんだ、パーツがめっちゃあるじゃん!」
しかもメーカーの余剰在庫?をバルクで仕入れなので
価格もお手頃、
「へーこんなパーツもあるのかと」驚くものもあります。
フロイドローズタイプの7弦ギターのブリッジも
御茶ノ水の楽器屋のパーツ売り場で
無造作に床に箱売りしていました。
これには驚いたのと、
他にも色々部品を眺めているだけでもワクワクして
足しげくお茶の水に通ったものです。
そんなギターのパーツを探すなら「御茶ノ水」です。
JRの駅から出て南、
明大通りには左右にビルがあって
そのほとんどが楽器屋です。
ギタリストにとっては
”夢の通り”です。
そこで疑問に思ったもが
なぜ御茶ノ水が楽器街であるかです。
御茶ノ水が楽器街の理由
調べてみると、
かつて近くの神保町に
東京音楽大学があったからとも言われていますが
今の芸能界にも通じる話になるのですが
「なるほど、そうか!」という説が
進駐軍の影響です。
元々はこの明大前界隈は
道具屋だったらしいです。
それが戦後昭和21年に
下倉楽器が明大通りで進駐軍の払い下げた楽器を売り始めると、
谷口楽器と石橋楽器も
道具屋から楽器屋に転身したそうです。
下倉楽器がバイオリンなどの管弦楽器、
谷口楽器がアコーディオンと高級ギター、
石橋楽器がギター専門となります。
芸能界と進駐軍との関係がよくわかる本
エレキギタリストだと
石橋楽器はお馴染みなはずです。
進駐軍には娯楽が必要です。
日本人と比較して
パリピ気質なアメリカ人は
音楽がないといけません。
そこで誕生したのが
バンドです。
そのバンド出身なのが
現在の芸能事務所さんたちです。
ナベプロ、ホリプロなどです。
日本の現在の芸能界の
原点は「進駐軍」と言っても過言ではありません
そんな話が書かれた本がこれです
時代と共に
JAZZ、ロカベリー、エレキブームなど
ブームがおこります。
そして音楽からドリフターズなど
コメディなどに派生して行ったりもします。
こう言ったムーブメントの中で
音楽が人気になり
楽器をやる人も増えたのだなと
大衆音楽の歴史を知ることができます。
よくギターをやっていると
「JAZZ理論ガー」とか語られますが
歴史を知ると
腑に落ちたりします。
だから、いちいちJAZZに行き着くんか!
などです。
興味があればお手に取ってみてください。
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